リップル(Ripple)

暗号通貨時価総額ランキング第4位のリップル(Ripple)について

(2017年8月31日時点)

https://coinmarketcap.com

 

リップル(Ripple)について

 

創業者


リップルの創業者はビットコインと違い明確になっています。

ベテラン開発者の Jed McCalebが率いるシリコンバレー・スタートアップ OpenCoin が開発しました。
Jed McCalebは東京のBitcoin交換取引所Mt.Goxを作った人物でもあります。

 

仕組み

 

リップルの仕組みは、ビットコインの欠点を補った暗号通貨として注目されています。

リップルビットコインと大きく違う点は、単一のオンライン通貨ではないということです。
1リップルの料金を支払えば、ドル、ユーロ、円、さらにビットコインでさえ、金銭を送受できる。
1,000億リップルが流通した後は、新たな Ripple は作られない。

つまり、Ripple は金銭取引サービスのためのトークンなのです。

 

コインの上限量

 

リップルの上限は1,000億枚です。
ビットコインと比較すると、約5倍の量が存在しています。

しかし、ビットコインと大きく違うところがあります。
ビットコインの場合は、0から徐々に2,100万枚に近づいていきます。
リップルの場合は、既に1,000億枚が存在しているのです。
ネットワーク上でトランザクションが起こるごとにリップルが減少していくという設計になっています。

ビットコインと大きく違う仕組みの一つと言えるでしょう。

 

数多くの出資

リップルは数多くの企業が出資している事が話題になっています。
あのGoogleが投資をしたことで、リップルは非常に人気になってきました。

また、Googleだけではなく、Andreessen Horowitz, FF Angel IV, Lightspeed Venture Partners, Vast Ventures, Bitcoin Opportunity Fund, Fortress Investement co. など、シリコンバレーでは有名なベンチャーキャピタルが出資しています。

 

さらに国内では東京三菱UFJ銀行リップルネットワークに参加したことや、みずほフィナンシャルグループSBIホールディングスが共同でリップルのシステムを使った送金の実験を行っていることは有名な話です。